転勤の可能性が浮上したので嫁に相談してみたのその後

前回のブログで営業へ異動願いを出す事に決めた僕ですが、今回はその後の話を書きます。

 

 

出社した僕は早速異動願いを出そうと、システムを立ち上げたのですが、なんと異動願いが出せない事が判明しました。

何でもこのシステムで申請できる異動願いは部門間の申請だけで、部門内の異動願いは出せないのだとか。。何てこったい。。

 

でも何でしょう。この「それじゃー仕方ないかー」って思っている自分は。。やはり心の奥では出さない方が良いという気持ちがあったのか。。

 

そもそもAさんの話が本当かどうか分からないし、、ここはもう上司に直接聞いてしまおうと思うやいなや、僕は上司の席に向かいました。

 

僕:あのー。ちょっと相談がありまして。宜しいでしょうか?

上司:あん。ええよ。何?

僕:いやー、風の噂で僕を異動させる計画をされてるって聞いちゃったもんで。本当かどうか知りたくて。本当ならどこまで話が進んでるのか知りたくてですねー。

上司:・・・ちょっと別室行こか。

僕:はい(やっぱ言わなきゃ良かったかなー汗)

別室にて

上司:誰に聞いたん?(語気強め)

僕:いやー酒の席なんでー

上司:誰に聞いたん?

僕:Aさんっす(Aさんに申し訳ないと思いながらも、言わないと上司も色々教えてくれなそうだったので、あっさり口を割りました。)

上司:ほぉー。。。まず異動の話は本当や。でも、そもそもずっと前から思っとってん。そっちの方が絶対ええ技術者になれると思う。あっちで設計の勉強してきて、戻ってくる感じや。

僕:!?片道ではないのですね?期間はどれ位ですか?

上司:2年!

僕:そうは言っても、昔うちの部署から異動になった人はかれこれ8年位行ったきりですよね。

上司:まぁそういう時もある。でも今回は2年!

僕:いつからですか?

上司:それが全然決まらへんねん。Bさん(上司の上司)がこの話に乗り気じゃないのよ。

僕:(Bさん頑張れ)ではまだいつからかは決まってないのですね。

上司:そうや。だからこのタイミングでシンに伝わったんはあかんと思うわ。Aのやつ何してん(怒)

僕:僕は伝えて貰って嬉しかったですけどね。

上司:そりゃ個人としてはそうや。で、そもそもシンはどうしたいん?

僕:(来ました!)僕はここ(横浜)でエンジニアとして仕事がしたいです!

上司:ほぉ。まぁどうなるか何も決まってないし、そもそもシンだけが候補になっとるわけじゃないから。

 

この話で得た情報をまとめると下記です。

・異動の話はある

・でもずっと前から上司が温めてる考え

・でも上司の上司が乗り気じゃないので、それ以上進まない

・話が進めば恐らく期間は2年間

・僕だけじゃなく他の課員も選考対象

 

で、僕ができたことはここで働きたいですと伝えた事。

 

他に、僕が横浜でエンジニアとして働くという事を叶える為に出来ることは、Aさんにお願いして、営業に引っ張ってもらう事です。早速Aさんに上記のやりとりを踏まえ、相談しにいきました。

 

僕:いやー。異動願い出せなかったっす。システム上無理みたいっす。でも営業には行きたいんで、何とか引っ張って下さいよー。

Aさん:あら。そうなの。残念。でも本当に来たいなら、機会をみて偉い人に聞いてみるよ。

僕:あざーっす!Aさんが頼りなんでマジでよろしくお願いします!

 

と、まぁ長々と書きましたが、当初の予定通り千と千尋の千ばりにここで働かせて下さいって言いまくる事は出来たかと思います。しかも上司にもAさんにも言えたので、2倍の効果ですね。

 

やったアクション

・上司に横浜で働きたいですと伝えた

・Aさんに横浜で働きたいので、異動出来るように引っ張って下さいと伝えた

・具体的な異動願いは出せなかった。

 

これで様子見る事にします。

でも今回の件で、以下3つの事を学べました。

・困ったり迷った事になったら、まずは自分の心に従うこと。

・自分の心がしたいと思う事になるようなアクションをすること。

・人がどうするとかどう思うかとかは、制御できないので、考えるだけ無駄ということ。

 

また状況変わったら続編書きます。